真喜屋のサガリバナ

2017-07-26 11:18:55

沖縄はここ２、３週間ずっといい天気が続いています。

どれぐらい天気がいいかって？

もうこんな感じです！

海も山も空も、うつくし〜！（о♡∀♡о）

観光シーズンに入ってきた沖縄に、オーストラリアから友人の両親がやってくるということで、
夕方名護市周辺を案内してきました。

せっかく沖縄に来たのだから何か特別なものを見せたくて、沖縄の地元の方くらいしかニュースにならない、
美しく不思議な花を見に真喜屋という集落へ。

どんな花かというと・・・・・

じゃ〜ん*。ヾ(｡>ｖ<｡)ﾉﾞ*。

サガリバナ！沖縄の地域ごとにサワフジとか呼び名が違うのだけれど、
ここ名護周辺では「モウカバナ」と呼びます。
漢字で書くと「舞香花」。読んで字の如く、遠くまで甘く香ります。

ぶどうのような房状で、細く柔らかい花が花火のよう。触りこごちはふわふわです。
木の幹から空を見上げると、なんだか宇宙みたいな風景が広がります。
一晩咲いた花は翌朝散り、次の晩にまた新しい花が咲きます。

早朝にいくと、落ちた花が絨毯のように地面を覆い尽くして、それはそれは綺麗な光景だそうです。
（管理してる地元のおじぃ談）

マングローブよりも陸地側だったり、川ぞいに生えている木は花を川に落とし、水面が美しい花で埋まります。

ここ真喜屋で大切にされている舞香花は沖縄でもっとも古く、樹齢170歳。
名護市では街路樹として舞香花見かけますが、とても大きく見ごたえ抜群でした。
園内には花で埋め尽くすように沢山の舞香花が植えられています。
広くはないけど、夜のお散歩や、ちょっとしたお出かけにぴったり。